お汁粉を食べようと思ったら

新年を迎えるにあたって必ず用意する物に、餅があります。

 

我が家では一番小さい餅は神棚や仏壇に、中くらいの餅は和室に飾るという決まりがあります。立派な飾り餅や生の餅はカビの心配があるので、専ら簡易包装の大手メーカーの餅を購入し、鏡開き後には雑煮やお汁粉にするなどして食べています。

 

今年も例年同様に鏡開き後、飾った餅は雑煮やお汁粉になる予定でした。雑煮は食べたのですが、お汁粉は母が材料を買い忘れて食べられませんでした。

 

それから2カ月程、お汁粉は食べずじまいで、その間、お汁粉に入れる予定の餅は食糧庫の中に入れっぱなしになっていました。

 

いよいよお汁粉の材料を母が買って来て、お汁粉を食べようということになりました。年に一度のことですし、楽しみでわくわくしていたところ、食糧庫から餅を取り出した母は、ぎゃっ、と声を上げました。どうしたの?と母の元に駆け寄ると目をパチパチさせた母が私に真っ黒なカビにまみれた餅を見せてくれました。どうしたの、と思わず声を荒げた私は知らないよと言う母から餅を受け取りました。よく見るとパックに細い線があり、どうやらカビはそこから侵入したようでした。

 

たった2ヶ月ですが、気温差が激しかったのか、しっかりと包装してあると思っていたパック餅にも弱点があることが判明しました。

 

これからの餅の保存の仕方についてはネットなどでよく調べないとダメだなと思いました。