読書にハマる日々

中学生の頃、同級生が休み時間に小説を読んでいた。

 

毎日毎日、休み時間のたびに熱心に小説を読んでいた。

 

とても気になった僕は何を読んでいるのかを確かめるために彼に尋ねてみた。

 

それは吉川栄治の作品「三国志」であった。それが僕と小説という文化との出会いでもあった。

 

早速その日の夕方、近所の本屋に行き「三国志」の一巻を購入し読みはじめた。

 

第一印象…やばい!面白すぎる!

 

当時、部活動はやっていたが、塾や習い事とは無縁の僕は毎晩、毎晩、その「三国志」を読み続けた。

 

文庫本で全8巻であったが、ちょうど16日で全巻読み終えてしまった。

 

そしてそのまま夏休みに突入というタイミングだったが、夏休みに入りもう一回通り読み直した。

 

読書感想文は「三国志」を書きたかったのであるが、ストーリーが長すぎて断念。

 

しかしその「三国志」をきっかけに、僕の読書という数少ない趣味がその時から始まったのである。

 

歴史小説を中心に本を読み漁りはじめた。

 

高校生の時に村上春樹の「ノルウェイの森」を古本屋で買ったのだが、部活動が忙しすぎて本棚のスミに忘れ去られた。

 

しかし大人になり、たまりにたまった本を処分しようとした時にその「ノルウェイの森」が出てきたのである。

 

そのまま手に取って自分の部屋の本棚の前で立ち読み開始。

 

そして…村上春樹の虜になってしまった(笑)

 

アマゾンで長編から短編まで購入できる全ての村上春樹の小説を買い漁った。

 

感想を一言で言うなら、

 

村上春樹は「天才」だな。

 

小説家になりたいなと、おぼろげながら思っていた僕に小説家を断念させるに十分な村上春樹のチカラに…素直に…乾杯(完敗)!!!